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パイネ2日目 2010/01/30 プエルトナタレス,チリ by Masa

昨夜少し雨が降ったものの、今日はすっかり快晴。
僕らが選択したWルートは、Wの両端を往復するコース。
今日はまず、昨日のスタート地点まで戻り、その後、Wの真ん中まで行くコース。
予定時間歩行時間約6時間です。


2日目出発ー!!

昨日の登りは今日の下り、逆もまた然り。
昨日終盤の猛烈な坂をよっこらせ、と言いながらゆっくり上がっていきます。

20キロのバックパックが重い。
肩にばかり負担をかけていたので、2人とも肩が痛い。
腰のベルトをしめて腰にのっけるイメージで背負うと負担が分散されてだいぶ楽に。
ここにきてやっとバックパックを腰で持つという意味がわかりました。


これでも正規ルート

僕らはトレッキング超初心者。
初心者なりに早めにキャンピングサイトを出発して、がんばって歩くのですが、
欧米人旅行者にひょいひょい抜かされていきます。
みんな速いよ。

中には、ストック両手に坂道を駆け上がっていくベテランも。
恐ろしい…。

体力も装備も違うのでしょうが、一番の違いは足の長さかな、と。
歩幅が半端ない。


昨日のスタート地点が見えてきた

今日の出発地点レフヒオ(山小屋)・グレイから、昨日のスタート地点レフヒオ・パイネグランデまでは、
11キロで3.5時間が目安とのこと。
僕らは4時間半で到着です。
あのダッシュで駆け上がっていった人はきっと1時間くらいで着いたんだろうな
、と思っていたらその人がキャンプサイトにいて話しかけてきました。

「僕の友達知らない?」

どうやら途中で置いてきてしまったらしいです。
そしてその友達とはまだ合流できていないよう。
そりゃ、あんだけ飛ばせば友達もゆっくり行きたくなるよ、と思ってしまうのでした。

数日後、別のキャンプで再会した際、無事見つけたと喜んでました。
よく見つけたな、おい。

レフヒオのある有料キャンプサイトには、水道、キレイなトイレ、シャワー、売店といろいろ揃っています。
ひとまずここで昼食休憩です。


充実のキャンプサイト

果たして生き延びることができるのでしょうか

昼食を食べてのんびりしていると、あっという間に1時間が過ぎてしまいました。
歩いているときの1時間はあんなに長いのに。
重い腰を上げて再出発です。
行くぞ〜!

ここでふと思いつきました。
そういえば、フィッツロイでもここパイネでも欧米人旅行者の多くはストックを持っている。
ストックあると楽なの?

そこらへんに落ちている木々の中から自分達サイズのものを物色します。
短かったり、細くてすぐ折れたりと中々見つかりませんでしたが、ついにピッタシなものを発見。

杖をつきながら歩いてみると。
お、楽♪
なにが楽って、腕に重さが分散される&前もって身体を支えられるのでいつもよりも多めに足を踏み出せる。
短い歩幅が少し改善されました。


杖必須です

しかし、杖が楽なので、木を折って杖にしている旅行者もいるようで、 道端に注意書きが書いてありました。

「木を折ってストックにしないでください。」

杖にするのはすでに折れている木にしましょう。


今夜のキャンプサイトはあの山の麓

見とれるほどのエメラルドグリーン

残り行程は約半分。
レフヒオ・パイネグランデからキャンプ・イタリアーノへ7.6キロ、予定時間2時間です。


やっと到着

結局3時間かかりました。
ストック入手で結構スピードアップしたのにこの時間。
ここ絶対2時間じゃムリ。


全て食事が身体に染み渡る

ツナマヨ最強

ツナ缶はパイネ・グランデキャンプの不要食材ボックスからいただいてきました。
うまうま

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