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午前4時 2009/12/09 サルバドール,ブラジル by Masa

真っ暗闇の中、バスが止まります。
これまでブラジルのバスが時間通りに目的地に到着したことはなく、
どうせ地方のバスターミナルだろうと寝ていると、車内は明るくなり降り出す乗客たち。
まさかのジャストオンタイムです。
よりによって午前4時。

どうやって日が昇るまで時間を潰そうかと心配だったのですが、
こんな時間から結構な賑わいを見せるバスターミナル。
マックのベンチで7時までガイドブックを読みながら待機です。


旧市街までのバス

旧市街にあるホテルをとり、さっそく町散策にへ。
ここサルバドールはブラジル最初の首都で、現在はバイーア州の州都。
労働力として連れて来られた黒人文化が根付き、人口の約8割が黒人。
正直、黒人=コワイ、の偏見が拭い去れない僕は治安面で心配に。
ところが観光客も多く、なにより街中に観光ポリスが配置されている。
放置しておけば起こる犯罪を無理やり抑制している感じだが、この程度で治安が維持されるなら平和な証拠。


ペロウリーニョ広場周辺の街並は世界遺産

治安維持よろしくお願いします

これまで北部から、マナウス、ベレン、サンルイスと行った都市を見てきたが、ここサルバドールすっかり別の国。
単体でこれだけ幅広い文化が共存している国も珍しい。
広場ではバイーア地方の武道カポエラが披露されているが、
カメラを向けた2秒後にはチップを請求しにくるので撮影できず。
ここにもイスラム教のバクシーシの習慣があるのでしょうか?
いかに他の観光客に紛れて盗撮(?)するかがキモです。


バイーアの民族衣装を着た女性達

町中には絵画の店が数多く

ラセルダエレベーター

美しい時間

通常の南米の旅は日が暮れたら終了なのだが、サルバドールはナイトライフが盛んなことで有名。
毎晩いたるところでライブが開催され盛り上がるとのこと。
南米、しかも治安の悪いブラジルでナイトライフ!?と猛烈に心配していたが、
メインの通りは明るく、人も多く、観光ポリスも夜遅くまで巡回しているし、思ったより全然安全。

地元観客は人種に関係なく皆軽やかなステップを踏んでおり、
ジャパニーズ盆踊りステップではもはや追いきれません。
目の前にいた黒人女性はもはやプロ。
ブラジルのリズム感は伊達ではありませんでした。


各所で行われるライブ

大盛り上がり
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