鉱山の町ポトシ 2010/03/03 ポトシ,ボリビア by Masa
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標高4000メートルの町ポトシ。
酸素濃度は地上の約60%。
同程度の標高だったウユニではさほど空気の薄さを感じることがなかったのですが、
どうにもこの町は息苦しい。
ウユニよりも高い人口密度、車の排気ガス、坂が多い、などが原因でしょう。
ここポトシは鉱山の町。
現在も銀、スズ、亜鉛、鉛などを産出しているそうです。
名物の鉱山ツアーを予約して今日は軽く町の散策。
このツアー、過酷な労働と薄給の事実を目の当たりにして働く意欲が芽生える旅人がいるとかいないとか。
のどかな公園
鉱山ツアー以外にこれといった見所のないポトシ。
しかし、この町に来ると必ず目に入るのが造幣局のおばさん。
その満面の笑顔と頭から生えているブドウが謎。
一体なにものだ?(お酒の神様バッカスらしい)
名物、貨幣造幣局のおばちゃん
ボリビアでは日本での役割を終えた車が活躍しています。
かなりの割合で日本語表記のある車が。
○○幼稚園とか、△△デイケアセンターと書かれたバンに
ボリビア人がすし詰めで乗っている様子はなかなかシュール。
すぐに通り過ぎてしまうので写真に収めるのは中々困難。
ボリビアの地で活躍する日本車
Meg大好きなお土産物色をした後、夕飯は恒例の中華。
地球の歩き方にある新香港飯店は一見すると廃墟…。
開店時間の夕方6時になっても開かなかったのでツブれたのかと心配でしたが、
30分後に再度訪れたところ(どれだけ中華食べたいんだ)うっすら光る照明。
無事料理にありつけました。
お土産探しに夢中
名物、変顔人形
高度4000メートルでは水の沸点が通常よりも低い(約90℃)ため、
焼きそばの麺が残念なことになっていましたが、味付け自体がかなりおいしいため問題ありません。
ワンタンもおいしかったし、チンジャオロースも最高!!
結構重労働と言われる鉱山ツアーに向けてエネルギー充填できました。