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手作りトランプ 2010/03/01 ウユニ,ボリビア by Masa


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今日も元気に出発

今日はウユニに点在する見所に寄りながらチリ方面に向かって行きます。

運転手のフェリペおじさん(60歳)は時折スペイン語で説明してくれるのですが、
基本日本語しか喋れない僕らツアー客御一行様は理解不能。
おじちゃんゴメンね。


コンドルの形をした岩

ウユニツアーの平均高度はなんと4800メートル!!
富士山なんか目じゃありません。
こんな標高の高い場所に生息している生物はほとんどいません。
しかし、やたら目につく生き物がいます。
それはリャマ。
顔はラクダ、身体は羊、おしりはお相撲さん、のキモかわいい動物です。
Megはリャマが大好き。
見るのも好き、食べるのも好き。


ボリビアのアイドル

リャマ捕まえるど〜

続いて砂の世界に現れたのは、サルバドール・ダリの作品のモチーフになったという木の形をした岩。
こんなにも高い場所にいるのに、登れそうな岩があると上りたくなるのが人間のサガのよう。


私はダリでしょう

頂上は強風注意

その後もひたすら荒野を進みます。
塩湖も異世界でしたが、ここも完全な異世界。
標高4000メートル超でどこまでも荒野が続きます。


多くのフラミンゴが生息

フェリペは基本的に安全運転ですが、たまにスイッチが入ります。
若い頃はウユニでブイブイ言わせていたのではないでしょうか。


昼ごはんを準備するフェリペおじちゃん

午後3時過ぎに本日の宿に到着するも、やることがなくて暇な男性陣×4。


宿の周辺は荒野が広がる

大学後輩のムードメーカーHくんが言いました。
「トランプつくりましょう!」

ノートを4つ折りにして切り、54枚それぞれに鉛筆で番号を振っていきます。
4人の共同作業によりすぐにトランプ一式は完成しました。

標高4000メートル超。
手作りトランプ最初の競技は、神経衰弱。

「うぉお、酸素が薄い!」と連呼するHくん。
確かに薄い酸素。
記憶力が弱体化しイージーミスを連発する僕ら。
グダグダになりつつもなんとか終了。
まさに神経衰弱。

続いて、ババ抜き、7並べ、大貧民を大盛り上がりでやる僕ら。
手作りトランプも意外と楽しいぞ。

そのとき西洋人女性が近づいてきました。
手にはトランプ一式。

手作りトランプで遊んでいる僕らを見かねて貸してくれました。
机の端に追いやられる手作りトランプ。


思い出の手作りトランプ

結局、夕飯そっちのけでトランプに夢中になる男性陣。
散歩に行ったMegも寒すぎてすぐに戻ってきて、毛布にくるまって座敷ワラシのような格好で戦況を見守ります。

ぶつかる男の意地と意地。
結局、30戦以上は交えたでしょうか。
すっかり疲弊しきった男性陣。
時計は夜10時を回っています。
明日の起床は4時半。
大丈夫か?

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