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リマの旧市街 2010/03/25 リマ,ペルー by Masa


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滞在先のホテルがある新市街、ミラフローレス地区から旧市街までは、直線道路で10キロ弱。
とても歩ける距離ではないので路線バスかタクシーに乗ります。
といっても日本のような路線バスではなく、お決まりの乗り合いバス。
乗車口には呪文のような文章を唱える乗務員。
南米滞在5カ月近くになり、簡単なスペイン語は理解できるようになってきましたが、呪文は解読不能。
語学は奥深いなぁと思い知らされます。
簡単な会話のできる外人さんが築地のセリでなに言ってるかわかんない、のと同じ状況でしょう。
はて、いったいなんて言ってるのだか。

しかしまぁ、時間がかかる。
100メートル、というか50メートルおきに乗降車のため停車するバス&猛烈な渋滞。
結局、旧市街到着まで1時間弱かかりました。
人口800万人の大都市はすごいです。
地下鉄通せばいいのに。

開発が進んで南米っぽさがほとんどないミラフローレス地区と違い、
旧市街は、あぁこれが南米のコロニアル都市、というもの。
広場があって、教会があって、というヨーロッパを模したこの作り。
なぜか安心感すら覚えます。
期待していたのはこういう感じだよ、と。


旧市街の中心 アルマス広場

厳重な警備

なら物価の安い旧市街に宿をとればいいのですが、
旅の最後で危険な目にも会いたくないし、ということで安全な新市街。
結構蒸し暑く、あっついあっついと言いながら旧市街散策を楽しみました。

地元住民も怖くて近づかない???通りは、確かに怪しそうな人はいましたが、
普通の繁華街といった感じ。
この旅を通して、あやしい人はジ〜ッと見つめて牽制するといなくなるということがわかりました。

凝視。
とても効果的です。オススメ。

さて、本日のメインイベントは「沖縄そば」。
旧市街には中華街があるのですが、そこで沖縄そばを提供するお店が複数あるそうです。
通常観光すべきは教会地下にあるカタコンベや博物館ですが、あまり興味のない僕ら。
なんでリマで沖縄そばなの?という当然の疑問はさておき、とにかく食べに行ってみることにしました。

他の旅人のホームページで紹介されていたお店を発見。
店内には本当に、和菓子が並べられています。
おいしそう。

Sopa Udonというメニューは、ペルーの中華(と名乗る)料理で必ずでてくるスープに
手打ちうどん、玉子焼き、はんぺん、ネギ、ショウガが入って、
沖縄そばとは違いますが、とてもおいしい。
体調が優れないときにピッタシの料理です。
他にもYuka Porcionという揚げドーナツのようなものがついてきてこれまたおいしかったためお持ち帰り。1ソル。


Sopa Udon

はて、そういえば沖縄そばは?
と壁のメニュー表をよく見てみると、一番したにSpecial Sobaの文字が。
あ、これだ、きっと。
この店、おいしかったし、また後で食べに来よう、と思っていたのですが、
ふらっと別のお店に入ってしまったのが痛恨の極みでした。

沖縄そばの暖簾が飾ってあるチキン専門店。
沖縄そばなるものを注文してウキウキしながら待つと、少し見た目はおかしいですがやってきました。

ところが。
一口スープを飲んでみると、うっ、水道水の味。。
なんじゃこりゃぁぁ!!
上に乗ってるチキンの照り焼きみたいなものは結構おいしいのですが、
他全てが食えたものではない。

うえ〜ぇ、こんなん食えるかぁ、という顔をしていると、
店員が「そうか、そうか、(やっぱり)マズイか。」といった表情で見てくる。
これ、絶対にこれまで多くの日本人が犠牲になってるよね。。
すべてはあの暖簾が原因。
即刻この暖簾を撤収していただきたい。
怖いもの見たさのお方は大歓迎です。10ソル(320円)もしますが。


この暖簾要注意

あ〜残念

周囲にはChifa(中華料理店)あんまんや肉まん、シュウマイも1.5ソルで売っていて、食べ歩きには最適。
やっぱり旧市街は楽しいな。(といっても食メインだけど)
ゴチになります、ではありませんが、おみやを買って帰りました。


和菓子もいけます

最初にSopa Udonを食べたおいしいお店で購入。
サンパウロ日本人街以来の和菓子は懐かしい味。
おいしかった。

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