298日目 2010/03/27 リマ,ペルー by Masa
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ついにこの日がやって来ました。
帰国日。
１ヶ月程前は、やっと日本だ、とウキウキ（Megは逆）していたのですが、いざ当日となるとどうにも実感がない。
実は少し寂しい気持ちもあるのかなとも思ってみたり、みなかったり。
今日もいつものような移動日で、久々の長時間移動、という感覚。
すっかり旅が日常化しています。
贅沢なことだなと改めて思います。
リュックと、多少のお金と、思い切りを持つ奥さんがいれば３００日旅行できるんですね。
当然、服や下着はハイローテーションのため、それぞれガタがきてますが。
愛用のズボン２本はおしりに穴があいたため、ホテルに捨ててきました。
今までありがとう。
時差ぼけ対策との名目でのんびりと昼過ぎに起き、セビチェの食べ収めをしたに出かけたり、
研究室のみなさんのお土産を買ったり、と旅の最終調整。
ペルーのセビチェはチリのセビチェよりもおいしいですね。
タイ料理のヤムウンセンにとても近い味。
おいしかったぁ。
お世話になった定食屋さんから
そして最後の出発の時間。
この旅最初の訪問国スペインで1時間以上かかっていたパッキングもすっかり手馴れたもの。
スーツケースに押し込み、リュックに詰め込み、お土産もっていざ出発。
空港まではタクシーで４０ソル（約１３００円）。
リマは南米では物価が高いとはいえ、１時間弱乗ってこの金額はやっぱり安い。
この旅最安タクシーは低物価＆産油国のコンボのシリアですが。
旅を通して、（ヨーロッパ以外）タクシーは安くて便利な乗り物でした。
日本に帰ったらよっぽどのことがない限り乗ることはなくなるだろうな。
というか日本にきてタクシーに乗った外国人は観光客プライスだと勘違いするんじゃなかろうか。
楽しい空港内の散歩
チェックイン後は、余ったお金でマック食べたり、スタバ行ったりと、とても優雅な時間を過ごしました。
ビックリしたのは空港使用税３１ドル！！
この旅最高です。
ドルとソル混合での支払いできますが、細かいお釣りはソル。
１ソル返してもらったけどなにも買えませんでした。
てか、このタイミングでソルで返すなんて。
ポケットに入ったまま日本初上陸です。
パスポートコントロールのおじさんが、
「buen viaje（よい旅を）! ありがとう。」と言ってくれたのがとてもうれしかったです。
「A usted（こちらこそ）」
こういうさり気ない一言がどれだけ旅人の心を左右するか。
偽札掴まされないため、使用前に写真に収めておきます
コンチネンタル航空の飛行機が離陸時間は夜１１時４５分。
日本時間で２８日の午後１時４５分に出発して、到着は２９日の午後２時頃。
ヒューストンでの乗り継ぎを含めて、約２４時間の旅です。
ちなみに、乗り継ぎだけでアメリカ入国しないのに、ＥＳＴＡ必須です。
数日前までリアルに忘れており、強制南米帰還になるところでした。
みなさまお忘れなく。
特技は寝ること
そろそろ出発の時
2時間遅れという、もはや誤差のような遅延は、発給された20ドルクーポン券での飲み食いで一瞬で消化。
いよいよ出発。
無事日本に帰れますように。