旅行記
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準備編
最重要アイテムであるパスポート。最大限の注意を払って保管しましょう。 基本的に セキュリティポーチ に入れて身体から離さない。 もしもの場合に備えてコピーを持参したが、このコピーがクレジットカードで買い物を使用する際に大変役立った。 カード使用時、多くの国で「(持ち主であることを証明するための)IDを見せて」と言われる。パスポートのコピーを財布に入れておくと、すぐに提示できて便利だった。
なにかあったときのためにコピーを持参。運よく使うことはなかった。
クレジットカードの保険で300日持たせるのはややリスクがあると思い、 長期旅行者の間で有名な代理店である金子秀人損害生命保険事務所にて 最低限の保険を契約。こちらも運よく利用することはなかった。証書のコピーを持参。
黄熱の予防接種を受けたことを証明するカード。ブラジルなどの入国に必須。国内の検疫所で予防接種。受けた予防接種はこれだけ。
ユースホステルに宿泊するための会員証。 主に宿泊費の高額なヨーロッパで利用。 民間のユースホステルでは不要。 現地作成可能。 都内の大型書店で作成。 意外な場所で割引を受けられることがあるので、会計の際とりあえず見てていた。
観光施設の入場料割引に威力を発揮。他にも運賃や宿泊料の割引も受けられることがある。 表立って学割を表示していないこともあるので、YouthHostel会員証同様、とりあえず見せていた。 正規料金がいきなり半額になるサプライズも。 Masaは日本で作成した正真正銘の国際学生証。Megはハンガリーのブダベストにて「本物」を作成。 中東や東ヨーロッパでは学割の適用に26歳以下等の年齢制限を設けていたりするので注意。 料金はこちら
貧乏旅行で車をレンタルすることはないと思っていたが、 スペインのバルセロナにて引越しのお手伝いで使用。 オートマの車を数年ぶりに海外で運転する恐怖といったら。。
ダイビングライセンス。 Megはエジプトのダハブでアドバンスを取得。 Masaはお金のかからないシュノーケリング派。
使い勝手No.1。短所は、現地通過入手の際の手数料と盗難時の無保証。 海外は高額紙幣(といっても1000円程度以上)は使い勝手が悪いため、 小額紙幣を増やすような支払い方をする必要がある。
使用可能な場合は極力クレジットカード。率も一番な上、なにより保障が効く。 キャッシング枠がある場合は現地ATMから現地通貨の引き出しが可能。 月末キャッシングが最もレートのいい通貨入手法であることはあまり知られていない。 しかし、なぜか国際キャッシュカードが利用できるのに クレジットキャッシングができないATMが多いため、国際キャッシュカードも必須。
イーバンクの手数料改悪(1.63%→2.97%)により優位性を失ったが、それでも長期旅行には必須。 限度額未満なのになぜかクレジットキャッシングが利用できないATMが多い中、 国際キャッシュカードはほぼ使用可能。
保険としてのトラベラーズチェック。 南米では、十分な所持金がないと入国を認めてもらえないことがあり、 大金を持ち歩きたくない旅行者にとってトラベラーズチェックはありがたい存在。
結構悩んだメインのバッグ。 いわゆる背負う専門のバックパックにするか、ゴロゴロ引くこともできるものにするか。 結論としては、ゴロゴロだけで十分だった。車輪の頑丈な上等なものがよい。 持って行ったイーグルクリークの品はオススメ。 イーグルクリーク ツイスト 26 は容量55リットル。 いわゆるバックパックではなく背負うことも、引くこともできるものに。 このタイプのバッグはキャリーがついているため、 重すぎたり、背中の面が硬いことが多いが、 このバッグは至極優秀。 基本はキャリーバッグとして使い、 悪路や悪天候時にバックパックとして使用。 楽天で最安値を検索
Masaのリュックは MilletのKULA 40 。大は小を兼ねる、の言葉通り抜群の収納力を発揮。 30リットル以上になると上部からかぶせて閉じるタイプが増える中、 40リットルでチャック開閉式は珍しい。 鍵をかけられるため、防犯面でやや安心。 基点となるホテルにスーツケースを置いて4泊程度の小旅行にも最適。 専用レインカバー付属。 Megは ColumbiaのELMIRA 。容量30リットル。最初16リットルのROREINにしようと思ったが、変更して正解。 サブバックと言えども30リットル程度は必要。生地や背中のクッションがしっかりしており頑丈。
肩掛けタイプ。水やガイドブック、カメラなどを入れて町散策。 必須というわけではなかったかもしれない。 エコバッグがあれば事が足りる。
大活躍のエコバッグ。 片手でキャリーバッグを引き、背中にリュック、もう片方の手にエコバッグ、というのが移動時の基本スタイル。 水、食料、ガイドブックなどとりあえずなんでも入れる。 また、シャワーを浴びる際の荷物袋としても重宝。
イーグルクリーク製の腹巻タイプ セキュリティポーチ 。肌触りがよく、チップ内臓のパスポートを入れても違和感なく装着。 防犯面だけでなくパスポートチェックやホテルチェックインの際にも便利。 地球の歩き方 オススメはこちら
キャリーバッグ用1個、リュック用3個、荷物をくくり付ける用1個をそれぞれ2人分、 かつ予備を1個。 やはり盗難、窃盗、強盗は怖い。 強引な手段で来られたら防ぎようがないが、できる限りの防衛努力を。
携帯バケツ、ハンガー、洗濯バサミ、洗濯ひも、洗剤を持参。 洗面台で直接洗ってもいいが、空気を入れて膨らませる携帯バケツ等があった方がいい。 アリエールは世界中どこでも入手可能。サハラ砂漠での洗濯物の乾きっぷりは感動もの。
シャンプーや洗剤と違って歯磨き粉は国際色豊か。とりあえず磨けていればOK。
旅行中、ナイロン製ゴシゴシタオルは入手しずらいとの話を聞いたが、 普通に売っている。 シャンプー、ボディソープなどは世界中で同じものが売っており、いつでも補充可能。 むしろ輪ゴムや髪留め等のゴム製品がなく、女性は困る。日本から持参すべし。
思ったより使えなかったのが速乾タオル。 水分蒸発を促す表面積の大きい特殊加工のせいか、 肌触りが微妙。 特に速く乾くわけでもないのが致命的。 スイムタオルという選択肢もあったが、やたらとゴワゴワしてめんどくさそうだったので却下。 手ぬぐい数枚がベスト。
初使用時に落下→破損という憂き目にあった携帯ウォッシュレット。 あの強度ならいずれにせよ近いうちに壊れたであろう残念商品。 ウォッシュレットは日本の鏡。
Megの父からの餞別品。 通常15,000歩程度。3万歩越える日はかなり疲れる。 Megの歩数よりもMasaの歩数が常に5%程多い事実は聞かなかったことに。
旅行中は歩くことが基本となるため、できるだけいい靴を買おう。 masaは毎日靴下を変えるのが面倒そうだったため、サンダルタイプを選択。 水陸両用のため、川などに気軽に入れた。
安宿のシャワーの床はキレイとは言いがたいことが多く、 サンダルが必須。 使用後すぐ乾くのがよい。 部屋履きや、ちょっとした散策の際にも使える。 ブラジルの HAVAIANAS(ハワイアナス) のサンダルは、履き心地、耐久性が優れており超オススメ。現地では1000円未満で購入可。
なにかと便利なジップロック。 お米、洗剤、洋服の保存袋としても、 電子機器を入れて防水対策にも使える万能袋。 不足したら現地スーパーで調達可能な世界のジップロック。
バックパッカーも必需品となったノートパソコン。 僕らはLenovoの Ideapad S10e を一台ずつ持参。Masaはホワイト、Megはピンク。 似たり寄ったりのUMPCの中から選んだ決め手は、 長時間駆動(最大6時間)と安さ(2万円強)。 衝撃吸収ケースに入れて持ち運びます。 メモリを増設( 上海問屋 で購入。2GBで2000円程度。)して、脆弱と言われる性能面を少しでも向上。 動画編集もがんばってこなしてくれる頼れるヤツです。
日本で使用していた国際ローミング対応のものを緊急時の連絡手段として持参。 海外通話・メールの料金は詐欺的な金額のため、旅行先での通話はほぼSkype任せ。 Skypeから世界中の固定電話や携帯電話への通話料は コチラ。日本の固定電話へは地球上どこからでも1分約3円で通話可能。 Skepe同士の通話であれば当然無料です。
容量320GBのポータブルハードディスクを持参。 主な役割は写真やデータのバックアップ。 300日の旅行で1日あたり約1GB使用可能。 一枚4MBでも一日250枚撮れるので心置きなくシャッターを押せた。 楽天でポータブルHDDを検索
CD/DVDドライブがないノートパソコン用に購入したスーパーマルチドライブだが、 未使用のままシリアから日本へ帰国することに。 逐一DVDにデータを焼いて日本に送りたい人には向いてるかも。
Masaは FUJIFILM FinePix F100fd (Megのお下がり) 長所:光学5倍ズーム、動画キレイ、接写強い 短所:なんか暗い Megは Panasonic LUMIX DMC-LX3 長所:液晶キレイ、写真もキレイ 短所:光学ズームが2.5倍 共用の防水カメラとして Olympus μ1050SW 長所:防塵・防水。死海でもOK。 短所:カメラとしての性能 デジタル一眼レフは持って行くのを断念。 性能のよい防水カメラがあれば2台で済んだ。
カメラの予備バッテリーは必需品。バッテリー切れで写真が撮れないのが一番凹む。 純正品は無駄に高いので買う必要なし。 非純正で問題なく動作します。 ネット上でカメラや電池の型番を検索するといろいろ出てくる。 参考までに私たちは楽天のこれらのお店で購入。 ROWA・JAPAN デジもの屋 ウォッチミー
4GB×3枚、2GB×3枚を持参。 1枚数百円だし、かさばらないし、とりあえず持っておいて損はない。 オススメのお店は 上海問屋。 ヤマダ電機やビックカメラで買うことがなくなる。
旅行中失くしたら補充が効かないのが電子機器の充電器。 特に、デジカメのリチウムイオン電池は中身は同じなのに コネクタ形状の違いだけで充電器が異なるのは非常に不便。 多様な形状に対応可能な充電器 や、 USB接続式のマルチバッテリー充電器 があると便利。
Masaはipod nano(Megのお下がり)、 Megはipod touchを持参。 音楽、写真、動画だけでなく、podcastで語学勉強もできる。 南米はスペイン語が必須。 初心者の私達には Cofee Break Spanish がよかった。
懐中電灯とポータブル充電池の兼ね合いで単三電池4本を持参。 エネループ自体はリチウムイオン電池に比べて容量の小さなニッケル水素電池だが、 1000回充放電可能という耐久性が自慢。 海外で質の悪い電池を購入する必要がないので楽。
あるとないとでは安心感が違う予備電源。これとeneloopがあれば様々な電子機器が充電可能で、長時間の移動中に携帯電話やipodの電池が切れたときに重宝する。 USB出力可能な充電池 mobile boosterのうち、 エネループ使用の KBC-E1Sにした。 携帯の充電は携帯購入時に付属のデータ転送用コネクタでは不可。100円ショップ等でコネクタを購入。 懐中電灯が乾電池式でなくUSB充電式であれば、リチウムイオン電池タイプで大容量の KBC-L2Sにした。
単三電池使用でLEDライトの懐中電灯を持参。 エネループの電圧が1.2ボルトのため、1.5Vのアルカリ電池使用時より若干も暗い。 旅行者は両手の空くヘッドライトタイプを使用している人も多い。 いざ使用する際は二人とも必要な場合が多く、一つずつ持って行った方がよかった。
海外旅行必須アイテム 全世界対応プラグ をひとつずつ持参。 最近の電子機器は広い電圧に対応済のため、変圧機は持たず。 地球の歩き方オススメのプラグ
ドミトリーではコンセントの数が足りないってことが結構多いもの。 プラグ数を3倍にできるトリプルタップは 複数の機器を同時に充電する際や 他の日本人とコンセントをシェアするときに重宝。
なんか調子が悪いなぁ、と思ったときに測ると微熱があることを教えてくれる機具。 熱があるときは何度も測りたくなってしまうのが困りもの。
風邪薬、酔い止め、痒み止めクリーム、鼻炎薬、胃腸薬、バンドエイド等を持参。 健康優良児のMegに対してMasaは定期的に体調を崩し、よく薬の世話になる。 最も減りが早いのは痒み止めクリーム。 安宿にはダニが多い。一見キレイそうな宿にいることも多く油断ならない。
MVP級の活躍を見せるMasaの VICTORINOX アウトライダー NL は自炊パッカーの強い見方。 様々な機能を持つ点は他のビクトリノックスと同様だが、 実用に適した大きさのため操作性が飛躍的に向上。 飛行機に持ち込もうとすると没収されて悲しい想いをするので要注意。 一方、世界不思議発見のレポートお姉さんも愛用しているというMegの VICTORINOX トラベラー は出番が少ない。機能はアウトライダーと大差ないのだが、 大きさ由来の使い勝手がここまで違いを生むとは思わなかった。
トラベルクッカー RN-38NF はコンセントさえあれば調理ができる優れもの。 暖まるのが遅く時間がかかるが、異国の地で食べるふりかけご飯と味噌汁は涙もの。 しっかりと蒸らすのがおいしいご飯を炊くコツ。 インスタントラーメン、ゆで卵、肉じゃが、パスタとある程度の調理が可能。 絶対に推奨されない方法だが、加熱部分でトーストもした。 300日の旅で壊れることはなかった。 金属臭が取れるまで数回調理が必要なので日本で試運転していった方がいい。 約1kgと重いのが難だが、旅中の食事クオリティはだいぶ向上する。 対応電圧は手動で変える。自動で変わる RN-AVA308 は高価。硬貨で裏のスイッチを切り替えるだけなので手動がオススメ。
スプーンもいいけど米を食べるときはやはり箸。 小さめの金属製スプーンがあるといろいろと便利。
ほんだし、鶏がら、コンソメ、しょうゆ、ふりかけ、塩、コショウ、オリーブオイルetc。 世界中のアジア食材店や大型スーパーにて、割高だが日本食材の入手可能。
夜遅くの到着、悪天候、体調不良等で食料の調達が困難な場合を想定して常に数日程度は生きながらえる食料を持ち歩いていた。(ビビりです。) 水、インスタントラーメン、パスタ、米、パン、フルーツ、お菓子etc。 夜遅くホステルに到着する等、キッチンが使えない場合はトラベルクッカー が大変役立った。 日本米とレトルト味噌汁を日本から持参したが、予想外に多くの国で調達可能。 海外で手に入る大抵の米は日本のものに遠く及ばないが、 米は細長いのより丸いのを、白濁しているものより透明なのを選ぶとおいしい。 鍋で炊いた米を外国人が食べると感動される。 また、海外は日本に比べてフルーツが格安なので食す機会が格段に増える。 リンゴ、バナナ、ネクタリン、オレンジ、洋ナシ等、持ち運びにも便利でよくお世話になる。 薄切り肉は日本独特の文化というのは意外だった。海外では基本的にブロック肉しか取り扱っていない。
保温可能なマグカップ。使用頻度はとても低かった。
ご存じ地球の歩き方 はヨーロッパ、モロッコ、エジプト、ブラジル編など多数利用させてもらった。 不要になると逐一旅人に譲るなりして処分したが、長期旅行で最初からすべて運び続けるのは大変。 追加が必要な場合には、日本から現地の日本人宿宛てに送ってもらいました。 現地の中央郵便局留の方法もあるようだが、私たちは断念。
やはり持っていってよかった旅の指さし会話帳 単語での会話には十分耐えられる内容は助かる。 現地の言葉でコミュニケーションをとろうとすると現地の人の受けもいいと思う。 作者によって個性があるが、スペイン版はとても使いやすかった。
いわゆるロンプラ。 地球の歩き方 のワールドスタンダード版。 大都市の本屋には大抵常備されており、私たちは南米用をカイロ(エジプト)のアメリカン大学で購入。 アメリカ迎合主義の日本人旅行者もいるが、情報が古く誤りも多い、というのが 欧米旅行者の共通意見。 地球の歩き方と合わせて一人前。South America版の厚さは旅行者泣かせ。
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