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Meg故障 2009/11/20 サンタエレナ,ベネズエラ→ボアビスタ,ブラジル by Masa

健康優良児Megの体調がよろしくないです。
この旅初のダウン。
ベネズエラでの心労とエンジェルフォールの達成感が要因かも。
治るまで休めば、というセリフは彼女の耳を通らないので旅は進みます。

今日のスケジュールです。
 1.ビザ発行 : 発行が11時。
 2.国境まで移動 : 乗り合いタクシーで数十分。
 3.国境通過 : 両国とも12時〜2時が昼休み。ブラジルはベネズエラより時差+30分。
 4.ボアビスタまで移動 : 乗り合いタクシー2時間orバス4時間(13時、16時)
 5.マナウスまでの夜行バスに乗る : 18時、19時、20時、21時発

3の国境通過で昼休みに当たるとバスの選択肢は16時しかなくなり、
1時間遅れたらマナウス行きのバスはなくなってしまいます。
シウダーボリバルからサンタエレナへのバスが故障したこともあり、
できるだけ早くボアビスタまで到着したい僕達。

ビザの発行を早めてもらおうと9時に領事館へ出向きお願いしますが、ダメ。
書類はできているがサインをしなくてはいけない。
そのサインは11時にしなくてはいけない。とのこと。
お役所仕事とは正にこのこと。

11時ぴったしにビザも受け取り、乗り合いタクシーで国境まで向かいます。
ベネズエラ側国境到着は11時15分。
国境での手続きが不要なブラジル人親子を乗せたタクシーは僕達を待たず行ってしまいました。
急いで出国手続きをして、ブラジル側の国境まで歩いていきます。


ベネズエラとブラジルの国境地帯

歩くこと15分。ベネズエラ時間11時45分、ブラジル側国境に到着です。
12時から昼休みの受付。間に合ったのかと思いきや、時差の問題が。
そう、ブラジルはベネズエラよりも30分早い。
ブラジル時間12時15分。時間オーバーです。終了ー。。

まずひとつめの予定が狂いました。
余ったボリバルを使い切るなどして2時まで時間を潰した後、
受付開始とともに先頭で入国手続きを済ませ、歩いて数分の乗り合いタクシー乗り場へ。

ちなみに、周辺のATMでは国際キャッシュカード、クレジットカードとも使えず、
ブラジル通貨の入手は不可能でした。
バスはクレジット払い可能ですが、乗り合いタクシーはボアビスタで現金入手後の支払い。


ブラジルの入国スタンプ待ち

乗り合いなので、同じ目的地の(といってもほぼボアビスタ)乗客が来るのを待ちます。
待つこと30分、子連れ巨大お母さんと、別のおじさんが集まり出発です。

国境地パカライマから伸びる道は、ありえないくらい穴だらけ。
舗装された道路のど真ん中にデカイ穴があります。
なんでやねん。
マリオカートで、モグラがでてくる穴をすり抜けるようなグネグネ走行。
10キロ程荒れた道路が続いた後は、気持ちいいくらいまっすぐな道のりを延々と100キロ以上。


どこまでも続く光景

道端でよく売られているスイカ

赤ちゃんとMegがずっと遊んでいます。
一向に飽きを見せない赤ちゃんに対して、もう飽きたんだけど…と日本語でボヤくMeg。
体調悪いようです。


赤ちゃんと巨大なお母さん

他の乗客を家まで送り届け、僕らのバスターミナルへ到着は5時半過ぎ。
周囲も暗くなり始めています。
Megの体調もよろしくなくベンチで座って待ってもらうことに。
マナウスまでのバスケットを買おうと一社しかないバス会社のオフィスに並びますが、すごい行列。
大丈夫か?と心配しつつつも、バスは4本あるし、楽観視。

やっと自分の番になりチケットをお願いすると、ない、と即答。
夜9時のも空いてないの?と聞いても、ない。
明朝9時のバスまで満席のようです。
ガーン!!

ふたつめの予定が狂いました。
明日のバスチケットを確保してボアビスタで一泊することに。
Megは相当ツラそうです。

夜も更けだし暗くなってきたのでタクシーでホテルまで移動。
部屋に到着するやいなやベッドに倒れこむMeg。
インスタントラーメンとポカリスウェットで栄養をつけてもらいます。

食事の後、薬飲んだら?と聞くと、
「看護士のアタシに指図すんの!?」とMeg。

その気力があれば大丈夫です。


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