マッターホルン見物 2009/08/24 グリンデルワルト→チェルマット,スイス by Masa
グリンデルワルトから、マッターホルンの麓にあるチェルマットへの移動です。
山々の隙間を縫う様に走る列車の窓から見える景色は、グリンデルワルトのそれよりもかなり荒々しいもの。
この付近は10年程前の大雨で地盤が崩れるなどの被害を受け、今もまざまざと爪あとを残しています。
崩れた岩々の隙間から生えた木々がたくましく思えました。
フィスプ(Visp)で登山電車に乗り換え、そこからツェルマットまでは氷河急行も通る路線で絶景の連続です。
その風景は“世界の車窓から”さながら。
チェルマットへの車窓から
車窓からの風景を楽しんでいるうちにチェルマットに到着しました。
スイスではドイツ語、英語等、複数の言語で駅の放送が行われるのですが、ここチェルマットではなんと日本語の放送が!!
駅の外に出てみると納得です。
日本人のツアー客がたくさん来てました。
中高年の方々中心で、みなさんとても元気です。
ここでもユースを予約してたため、ユースにチェックインすると、なんと!窓からマッターホルンが見えました!!
マッターホルンと初対面。ちょっと雲がかかってるますが…
早速、スネガパラダイス(Sunnegga paradise)という展望台へ向かうことにしました。
スネガパラダイスへ向かうケーブルカーは世界的にも珍しく地下にあります。
急勾配の地下ケーブルカー
標高1620メートルのチェルマットから2288メートルのスネガまで約3分で到着。
標高2000メートルを越えても気温は30度くらいあります。
スネガパラダイスのすく近くにある湖レイジー(Leisee)では泳いでる人たちがいました。
さすがにここへは僕たちも水着の準備はしてきませんでした。
スネガパラダイス
レイジー
代わりに準備してきたものと言えばビール。
池へと流れる冷たい湧き水で冷やし、マッターホルンを見ながら乾杯です。
最近、昼間からビール飲みすぎ…。
湧き水で冷やしたビール
そこから、フィンデルン(Findeln)という村までの散歩。
小さなフィンデルンの村
羊がたくさんいました
明日のハイキングに備え、今日はこのぐらいにしておきました。
夜はユースでおいしい夕飯を食べ、グリンデルワルトでも一緒だった日本人のkanaちゃんと団欒。
楽しい時間を過ごしました。
Megとkanaちゃん