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砂丘のミニオアシス 2010/03/21 ナスカ→ワカチナ,ペルー by Masa


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朝8時。
今朝もセスナ会社Aeroparacasのおじさんはやってきました。
「今日は大丈夫だ。フライトに申し込んで!」

もはや見る気はしなかったので丁重にお断り。
いっしょに朝食を食べた他の宿泊客達も誘われていたようですが、皆「昨日で終わったことよ。」とのこと。
迷ったら行け、と言われる南極(お1人様30万円〜)に対して、迷ったら行くな、と言われるナスカ。
グーグルアースでお目にかかれれば十分かもしれません。

というわけで本日は、昨日向かうはずだったワカチナへの移動です。
ワカチナは、ナスカからリマに向かう途中にあるイカの近郊にあるオアシス集落。

イカへ向かうパンアメリカンハイウェイの途中、
昨日真っ暗闇の中でバス待ちしていたミラドール付近でセスナが1機飛んでいました。
今日行った人は無事飛べたようです。
まいっか。


延々と荒野を突き進む

イカ到着後はタクシーでワカチナへと向かいます。
1人20ソル程度(650円)と聞いていた宿代ですが、
タクシーの運ちゃんに連れてかれた宿はどこもダブルルームは60ソルと観光地プライス。

もう行っていいよ、と運ちゃんを帰して自分達で探します。
すると、かなりキレイめのホテルを発見。
いちおう値段を聞いてみると、最初、80ソル(2500円)と言われたのですが、
値引きをお願いしたところ、「タクシー運転手はいない?」と言われ、
いないと答えるとすんなり60ソルに。
どんだけマージンとるんだ運ちゃん。
運ちゃんを隔離することをオススメします。


なんと星3つのホテル

ワカチナ自体は本当に小さな集落。
日曜日ということもあり、地元住民でにぎわっています。
観光地というよりは地元住民の憩いの場。
お世辞にもキレイとは言えないオアシスでは無数の地元住民と真っ白な西洋人旅行者が数人遊んでいました。


地元住民で賑わうオアシス

砂丘に囲まれたここの名物、バギーツアーとサンドボードは明日のお楽しみ。



ワカチナは急勾配の砂丘に囲まれた小さなオアシス

ペルーに入ってずっと食べたかったもの、それはセビチェ。
セビチェとは魚介にレモン、香草、タマネギを和えてサッパリ食べる南米名物。
海岸線に面したチリでよく食べていてすっかり気に入りました。
チリ同様、ペルーでも名物なのですが、クスコなどの内陸部では鮮度の問題で食べる気がどうも。
ここワカチナは砂丘とはいえ海の近く。
よし、久しぶりにセビチェを食べてみよう、ということになりました。


久しぶりのセビチェ

ペルーの代表的ビール

巨大トウモロコシがいかにもペルーっぽいですが、う〜ん、おいしい。
僕ら日本人は魚介と言えば醤油ですが、レモンで魚介を食べるという文化もなかなか捨てがたいです。
酒のつまみにということで、高所の続くボリビア、ペルーでは高山病回避のためご無沙汰だったビールもオーダー。

旅のラストはすっかり贅沢旅行です。

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