旅行記

Album

Route

Hotel

Topics

準備編

現在の閲覧者数

今までの閲覧者数

リンクフリーです。
Mail頂けると嬉しいです。
バナー

西洋式散策 2010/03/15 クスコ,ペルー by Masa


より大きな地図で route_south_america2 を表示

真っ暗闇の午前4時、クスコに到着。
なぜ南米のバスは早朝到着だけやたら正確なんだ。

日の出まで約3時間。
バスターミナルで待つには長すぎます。
ビクビクしながらラジオタクシーに乗って希望のホテルまで連れてってくださいとお願い。
第一希望のホテルは、クスコの中心アルマス広場の近くの路地を入ったところ。
Megをタクシーに残し、暗い路地を80メートル程進み、宿の扉をたたきに行きます。
何度たたいても誰も出てこない。
周囲には酔っ払いや不審者(に見えてしまう)がフラフラ。
怖いので猛ダッシュでタクシーへ戻ります。
切り替えて運ちゃんに次のホテルへ連れてってもらいます。

次はホステルロハス。
また出てこないかな、と扉をたたきます。
するとおばちゃんがひょいと顔を出しました。
Masa 「部屋ある?」
おばちゃん「もちろんよ」

救われました。
タクシーの運ちゃんに多めに払って、ありがとう。
親切な運ちゃんでした。
この旅、タクシー運はあるようです。
ホント真夜中到着は勘弁して欲しい。

宿のおばちゃんイザベルは滞在中とても親切にしてくれました。
トイレ・シャワー込みの部屋はキレイでネットも使えて超オススメです。
値段交渉の際、4年前の地球の歩き方を見せて、15ドルって書いてあると見せたら15ドルでOKでした。
古い歩き方も役立ちます。

昼前まで寝た後は町散策。
クスコの町並は世界遺産に登録されており、とても美しい。
マチュピチュ行くためにちょこっと寄るだけではもったいないです。


がっつりロモ・サルタード

アルマス広場を歩けば10秒後ごとに若い女性たちに声をかけられます。
「マッサージ〜、マッサージ〜」と。
マッサージ業はトレッキング帰りの人に需要があるのかもしれませんが、
マチュピチュが入場不可能のため、今は完全に供給過多です。



クスコの中心アルマス広場

キレイな町並は上から見るに限る。
ということで散歩、ならぬプチ登山です。
この町、勾配が急な場所は恐ろしい角度。
車が登れる限界なんじゃないかってくらい。


すり鉢状でラパスを思い起こす

インディヘナおばちゃんもリャマを連れて待機

旅も終わりに近づき、ボリビアに続いてペルーでもお土産購入に精を出すMeg。
あれもかわいいこれもかわいい、これ買う、あれ買う。
男の僕にはすべて同じものに見えてしまいますが、
あっちのデザインの方がいい、これじゃない、と超真剣モード。


値切り交渉に励む女性陣

多くの土産物に用いられている毛糸のランクは、リャマ<<アルパカ<ベビーアルパカ<ビクーニャ。
露店で売られているものは100%リャマなのですが、全員自信満々に「100% アルパ〜カー!」と言ってきます。
日本だったら詐欺罪。
リャマ、リャマ、と茶化すと「ノー!アルパ〜カー!」と言うのがおもしろい。


インカの高度な石切技術の象徴

店番の女の子

旅の終盤に入って思考能力が落ちてきたのか、意欲が減退しているのか、
最近ホテルもレストランも地球の歩き方まかせになっていますが、この後に及んで歩き方の的確さに驚かされます。

ホテルロハスもとても居心地がよく、小腹が減ってフラっと入ったカフェはペルーとは思えないナイスな雰囲気。
そして料理、紅茶ともにとてもおいしい。
ボリビア、ペルーの排気ガスに喉をやられていた僕は、
オレンジピール、生姜、シナモンの入ったハーブティ(2ソル=約65円)でホッとしました。


絶品のハーブティ

ハイジ、おすすめです

広場を中心に町巡りなんて久しぶりにヨーロッパっぽい観光日をおくりました。
ヨーロッパと違うのは気軽に外食できるとこ。
低物価万歳です。

2010/03/13 消えない流れ星 Prev   Next   2010/03/17 土産祭り
Home
inserted by FC2 system