ギナワミュージック 2009/6/18 メルズーガ,モロッコ by Masa
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昼過ぎに熱を測ると37度まで下がっており、やっと体調も回復してきました。
同じ宿に泊まっている日本人の方々がラクダツアーに出発するのを見送り、
我々は近くの村へギナワミュージックを聴きに行くことにしました。
ギナワミュージックはアフリカ音楽のルーツとも言われる伝統音楽なんだそうです。
ギナワミュージックの村までグランタクシーで行きます。
途中、フラミンゴがいるという湖によってもらいましたが、一羽もいませんでした。残念。
フラミンゴはいずこ？
村に着くと部屋に案内され、待っているとどこからともなく白い装束をきた村人が集まってきます。
この辺りにはモロッコでは少ないブラックの人たちが住んでいます。
ギナワミュージックもそのブラックの人たちによるもの。
村の風景
村のおじいちゃんと子ども
部屋にいるのは私たちだけ。
まだ他の観光客が来るのかと思いきや観客は我々ふたりだけで演奏がスタートしました。
あ〜〜い〜〜や〜〜〜♪ と歌い始める村人達。
アフリカらしい手太鼓、金属製のカスタネットのような楽器、ギターのような弦楽器、
そして手拍子とステップで構成されています。
体の奥にズンズンと響く原始的で力強いリズムです。
演奏途中、招かれてぼくらもいっしょに踊ったんですが、自分のリズム感に愕然。
ブラックの血に流れる天性のリズムってすごいです。
魂にゆさぶりかけてくるようでとてもかっこよかったです。
ギナワミュージック
無料でみせてくれるものなんですが、お礼として100ディラハムのCDを買いました。
ブラックのリズムをこれで勉強しようかな。