世界一大きな迷路の街へ 2009/06/12 フェズ,モロッコ by Meg
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朝10時に私たちを乗せたCTM（国営バス）はタンジェを出発し6時間かけてフェズへと向かいます。
モロッコのバスは絶対にボロイ！と決めつけていたのですが、意外にちゃんとしたものでした。
道中外を眺めていると、青い空に黄色いひまわりと色鮮やかだったスペインに比べ、 空気は埃っぽく、景色も白や茶色と単調です。
風景も、
山・家・山・ロバ・山･･･
の繰り返し。
バスはくねくねと曲がり、決して幹線道路でもないような狭い道を100キロ位で飛ばしていきます。
はじめは恐かったですが、数分後には二人で爆睡。
途中休憩などをはさみながら7時間かけてフェズに到着しました。
バスの車内で、モロッコ青年のモハメドくんが、流暢な日本語で、
「僕の彼女は日本人です」と話しかけてきた時は、
でたよ〜！！日本人をカモるモロッコ人！！
と思ったのですが、実は彼は好青年で、フェズに着いたあと、荷物を運んでくれた上、安く旧市街まで連れて行ってくれ、
ホテルを一緒に探してくれたのでした。疑ってごめんね。
フェズは世界最大のメディナがあり、1000年の歴史を持つ旧市街全体（フェズ・エド・バリ）が世界遺産となっています。
一度入ったら相当迷うらしく、世界最大の迷路でもあります。
メディナへの挑戦は明日にまわして、近くのレストランで食事をすることにしました。
モロッコの料理できいたことあるのはタジンとクスクス。
タジンは昨日食べたので、今日はクスクスをオーダー。
そのお味ですが…マズイ…。
ボソボソした小麦に甘い味付けをした感じ。
甘党のMasaもこれは口に合わないらしく、上の温野菜だけ食べました。
これが主食のモロッコ…これからの食事大丈夫かいな？
夕方のメディナを眺めるフェズ市民