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温泉と言えばハンガリー 2009/09/06 ブダペスト,ハンガリー by Masa

日本人宿アンダンテに宿泊中です。
宿泊者はほぼ日本人のため、日頃ドミトリーで生活するときとは緊張感が全く違います。
日本語が通じるし、キッチンも使え自炊もできるし、といい所がたくさんあるのですが、
危ない魅惑もあります。

その一つは、「マンガが置いてある」こと。

よくないですねぇ。
旅行そっちのけで読んでしまいます。
しかもここアンダンテは全巻、または最新巻までそろっている充実っぷり。
沈没する人がいるのもわかります。


三国志(全60巻)なんて読み始めた日にはもう…

マンガに心と睡眠時間を奪われた僕らは昼頃にやっと出発です。
恒例の街散策からスタート。

ブダペストは、ドナウ川を挟んで、西側のブダ地区と東側のペスト地区に分かれています。
自然の多いブダ側、きっちり区画整理されていてバルセロナの街を思い起こさせるペスト側といった印象です。


王宮から見る国会議事堂と…

くさり橋!!

街を散策した後は、いよいよ温泉です。

ハンガリーは温泉が湧きます。
温泉でチェスをするのがハンガリー人の楽しみの一つ。
3ヶ月以上湯船に浸かってない僕らは迷うことなく温泉へ行くことにしました。

しかし、日本の温泉と同じだと思って行くと大変な目にあいます。(注:男性のみ)

ハンガリーの温泉は、男性専用、女性専用、混浴の日、にわかれていますが、
危険なのは男性専用日。
その日、公共の温泉はゲイの社交場と化します。

95%はゲイ!!
何も知らずに入ってくる残り5%の観光客はリアルに襲われるそうです。
特に悪名高いのはキラーイ温泉。覚えやすい名前ですね。
そちらの方面の方、興味のある方は是非お試しください。
僕はそこまで広いストライクゾーンは持ち合わせていないため、混浴日の温泉を選択。
もちろん水着着用です。

僕らが行ったのはルダシュ温泉という1566年建築の古株温泉。
実感として、物価が日本の半分〜3分の2程度のハンガリーにおいて、
1人2700フォリント(約1300円)の温泉は中々の高級娯楽。
着替えを済まし、温泉へ向かうと内部は薄暗く異国情緒ただよう雰囲気。


中央の温泉はちょっとぬるい(38℃)

42℃の温泉。日本人にはこっちの方が気持ちいい。

真ん中の大きな湯船を囲むように温度の異なる4つの湯船があります。
温度は28℃から42℃の5段階。
この温泉はこの辺りで唯一42℃の湯船があります。
日本人には心地よい温度ですが、多くの外国観光客は「Oh!!」とビックリしていました。

久々の湯船は最高に気持ちよかったです。
日本人でよかったぁ、と思った瞬間でした。

ブダペストも他のヨーロッパの国々同様、多数のアジア系移民が住んでいます。
キナイビュッフェと書かれたアジア系レストランは僕ら貧乏旅行者の強い味方。
おいしい中華を300円程度で食べることができます。
ハンガリー料理そっちのけで中華三昧です。


安くておいしいキナイビュッフェ

物価も安いし、食べ物もおいしいし、治安もいいし、温泉もあるし、
ハンガリーなかなかやりますね。

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