ダハブの食事事情 2009/10/27 ダハブ,エジプト by Masa
美しい紅海の紹介はMegに任せて、今日は食べ物の紹介。
エジプトの中では物価が高いダハブですが、
日本に比べたら微々たるもの。
日本人宿で毎日シャア飯している人たちもいましたが、
僕らはずっと外食でした。
朝食はエジプトのサンドイッチファラフェルかコシャリ。
コシャリはエジプトの国民食で、マカロニ、スパゲッティ、ライスの炭水化物群に、
オニオン、ガーリック、豆等をのせ、トマトソースをかけたもの。
お酢やチリソースで味を調整します。
そこそこおいしく、お腹を満たすにはぴったし。
いずれも3〜5エジプトポンド程度。
炭水化物の固まりコシャリ
具の種類が豊富なサンドイッチ
お昼は中華かタイ料理です。
安くておいしいと楽しみにしていた韓国料理屋が帰国してしまったのが残念です。
中華がおいしくないとの噂もありましたが、
最低ラインは越えてくれているので僕らは問題ありませんでした。
メニュー後半の一品料理は高価（500円以上）で手が出ませんでしたが、
チャーハン、ヌードルは十分においしく、10〜15エジプトポンド（約160円〜240円）で
お腹いっぱいになるので大変お世話になりました。
すっかり行き着けになり、従業員に注文するものを覚えられてしまうほど。
中華の麺といえば焼きそばのような麺ですが、
ここは太麺、というかうどん。
焼きそばは、焼きうどん、と解釈して食べるとおいしいです。
オススメはジャージャー麺！！
チャーハンと春巻
ジャージャー麺は作り手で味が大分違う
肉うどんみたい
この麺は冷たい汁物には向きません
牛肉入り
カレーもあります。
タイ料理は高級レストラン。
といっても日本よりやや安いくらいですが。
パパイヤサラダ20エジプトポンド（約320円）、焼きそば37エジプトポンド（約600円）、
チキングリーンカレー45エジプトポンド（約720円）もしますが、タイ人シェフが調理しており、非常においしい。
夜はいつも西洋人でいっぱいになります。
質素倹約の僕らはランチタイムテイクアウト20％オフ目当てで来店。
パパイヤサラダ、ソムタムは絶品
パッタイ大好き
夜は中華かシーフードレストラン。
紅海沿いにたくさんのシーフードレストランがあり、
店頭に海鮮類を並べています。
食べたい食材をチョイスして値段交渉。
店によりますが、20〜30エジプトポンドで
ドリンク、スープ、前菜、メインディッシュ、デザート、紅茶のフルコースです。
食べたい魚介をチョイス
レモネードはMegお気に入り
イカのから揚げはプリプリでした
エジプトビール、ステラ（6エジプトポンド）を持ち込んで、海風を浴びながら過ごす食事の時間は夢のようです。
ダハブ最高ー！！、と何度言ったことやら。
中東の質素な食生活のおかげですっかり凹んだお腹も順調に復活しつつあります。