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世界最南端の町 2010/02/09 プンタアレーナス,チリ→ウシュアイア,アルゼンチン by Masa


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いよいよ世界最南端の町、アルゼンチンのウシュアイアへの移動です。
プンタアレーナスを出発してしばらくするとマゼラン海峡をバスごと横断。


船待ちする車たち

船に乗り込みます

海にはたくさんのイルカが泳いでいてときおり水面にかわいらしい姿を見せてきます。
多くの乗客がカメラをかまえてシャッターチャンスを狙います。



あちこちでイルカを覗く人々

がんばって撮った写真をMegに見せると、「ダメ、顔が出てくるところが写ってない!」とのお叱り。
顔が出てくる瞬間を撮れって…。アンタはエスパーか。


これ以上はムリ

海峡を越え、またしばらく陸地を走ると、パタゴニア名物のチリ―アルゼンチン国境です。
この2国間はフルーツ、生肉、チーズなどの生鮮食品が持ち込み禁止。
バスから荷物を出してX線検査を受けたり、係員にバッグの中をガサゴソされたりされます。
申告せずに見つかると罰金として日本円で2万円程度徴収されるそうです。

特にサンチアゴでのチリへの入国は厳しく、機内食のチーズパンを持っているだけでアウト。
食べ切れなかったパンをお持ち帰りしたら罰金ってどんな罰ゲームかと。

しかしパタゴニア地方の検査は結構ザルで、ニンニクやお米が入ってましたがスルー。
バス内で大量に食べたネクタリンの種もスルー。
何時間も時間がかかるだけなので止めて欲しいな。
ちなみにチリとアルゼンチンは仲がよろしくないようで、ただトバッチリをくらってる旅行者、という構図。
スーパーの袋に入ったタマネギが見つかったおじちゃんは、係員にゴミ箱のドラム缶まで連行されて、
投棄させられていました。

イグアスの滝、パタゴニアで入出国を繰り返したため、これでアルゼンチンの入出国スタンプは5つ目。(チリは4つ)
パタゴニア陸路旅行者はみなアルゼンチン、チリのスタンプまみれになります。


ウシュアイアのあるフエゴ島に到着

朝9時に出発して12時間以上。
珍しく休憩をまったくとらないバスで、ひたすら爆睡。
ふと目を覚ますと通路を挟んだ席に座っていたJPモルガン社員が赤ワインを座席にぶちまけていますが、
意に介さずまた就寝。

夜9時半、世界最南端の町ウシュアイアに到着。
雨もポツポツと降っており、きっとセントロなのだろうが薄暗くてどこだかよくわからない。
目的の上野山荘もセントロから遠いのでひとまず今日はタクシー(15ペソ)でゴー。

山小屋風の上野山荘は噂どおりとても居心地がよさそう。
ベッドはいっぱいでしたが、リビングのソファーとマットで快適な夜を過ごさせてもらいました。


今夜の寝床
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