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2度目のイースター島 2009/12/29 サンチアゴ→イースター島,チリ by Masa

年越しはモアイの島、イースター島ですごします。
太平洋の孤島に並ぶモアイたち。
人生で一度は行ってみたい秘境です。

そんなイースター島、実は僕は2度目の上陸。
2年前に大学の後輩と来ています。
今回はMeg付き添いで2度目のモアイとのご対面です。


2年前のモアイさん

サンチアゴ、イースター島間はLAN航空独占のドル箱路線。
しかも通常1日1本しか飛ばないためオンシーズンには大変混雑します。
代理店やネットで早めに航空券をゲットしましょう。

以下、ネット予約時@激遅回線inマナウス(ブラジル)の出来事。

LAN航空のホームページ から予約することができるのですが、 ここで注意点があります。
アメリカ、フランス、スペイン、ドイツ、ブラジルなど多数の国の人々用の入り口が用意されています。
どの入り口から入っても料金が同じかと思いきや、なんとチリの入り口が一番安い。
チリの入り口は別にチリ人しか使っちゃいけないわけじゃありません。
僕らも購入できます。
というわけでチリ人入り口から入り購入手続き開始。
当然スペイン語なのでよくわかりません。
アメリカ人用入り口からも入って英語とスペイン語を対応させながら入力しました。

しばらく進むとミラクルが。
エコノミークラス$500.000、ビジネスクラス$403.500、の表示。
なんとビジネスクラスの方が安い!
意味がわかりません。
しかし何度見てもビジネスの方が安い。
じゃあビジネスで行ってしまおう。
ちなみにアメリカ用サイトはちゃんとビジネスの方が高かったです。

ビジネスクラスで、しかも400ドルで往復できるなんてなんてラッキー!とウキウキしながら購入手続き。
名前やパスポート番号やら入力し、購入ボタンをポチっと押します。

ところが、購入手続き完了の画面にはUSD796、CLP403.500と表示されています。
ん??796ドル??403ドルじゃないの??と混乱するぼくら。
いろいろ考えたあげくわかりました。
「$」ってチリペソなんです。「US$」の表記でやっとドル。
はめられたー!!
よくよく考えれば「.」の後が3桁あるなんてドルじゃおかしい。
払い戻し可能なビジネスクラスでしたがめんどくさいので辞め、 豪華にビジネスクラスでイースター島へ行くことに。
というか、途中までずっと$表記で最後にCLPって書いてるってことは確信犯だよな。
みなさん、通貨表示には要注意です。

貧乏旅行でビジネスクラスなんてお門違い。
まぁ人生で一度限りでしょう、と思いきや実はこれも2度目の僕。。
前回のイースター島へもビジネスクラスで行ってます。
前回は単にエコノミークラスの席が埋まってしまっていて選択肢がなかったから、という健全(?)な理由。
イースター島に2回も行き、しかもどちらもビジネスクラス。
モアイに導かれているとしか思えません。
3度目のイースター島はいつになることやら。


レストランで朝まで時間潰し

クリスマス過ぎたよ

搭乗日前夜にサンチアゴ空港に到着した僕らは、
せっかくのビジネスクラスなので空港のラウンジを使いまくってやろうと積極的にチェックインを試みましたが、
チェックインは当日午前4時からとの御達し。
6時間以上レストランで時間を潰し、いざ4時にカウンターへ向かうと、
イースター島の受付は5時からだ、6時半からだ、7時半からだ、と係員ごとに全く異なる証言。
結局一番遅い7時半が正解。
9時発なのに。

さて肝心(?)のラウンジですが、まずサンチアゴ→イースター島は国内線扱いになります。
そして、国際線ゲート内にビジネスクラス用ラウンジはあるのですが、国内線ゲート内にはラウンジはありません。
(有料ラウンジはある)
係員にビジネスクラス用ラウンジを使いたい旨を伝えると国際線ゲートを通してもらえる、との情報があり、
5人以上の係員にラウンジ使いたいからゲート通して欲しい、と言ったのですが、
チェックイン時間の場合のバラバラ証言と違い、全員一致でNO。
そういうとこはしっかりしてるのね。

しょうがない、ビジネスクラスの食事を満喫しようと心を切り替えます。
ちなみに僕、2年前の搭乗で落ちたナプキンを拾おうとして隣の乗客にシャンパンを派手にこぼしてます。
今回はそんな失敗をしないよう細心の注意を払いつつウェルカムドリンクをいただきました。

さて、食事はどんなに豪華なんだろうか、とワクワクしながら備え付けのメニューを見ます。
そこには、Breakfastの文字が。
選択肢はオムレツかハム&チーズ。

チーズ嫌いだからオムレツにしようと待ってると僕らの番に。
添乗員曰く、
「Sorry, you have no choice. Only ham and cheese.」(=「悪いがお前に選択肢はない。ハムとチーズだけだ。」)
極めつけはこれでした。
もはや笑えます。no choiceってなに。
僕らは5列あるシートの3列目。
前方全員がオムレツを食べてます。
そして僕ら以降は全員ハム&チーズ。
ハムスターです。
そりゃみんなオムレツ選びますよ。
人数ピッタリ、各メニュー半分ずつしか用意してない。
なめてんのかLAN航空。


豪華なビジネスクラス

さすがにハムとチーズだけではありませんが

しかし、フルフラットシートはとても快適で、Megは布団にくるまりながら映画観賞しておりとても幸せそうでした。
前回爆睡して一瞬でイースター島に到着してしまいビジネスクラスを満喫できなかったため、
がんばって起きてることにしました。


初のビジネスクラスを満喫するMeg

5時間数独

イースター島に到着すると、早速宿探しです。
到着ゲートに呼び込みのおじちゃんおばちゃんお姉さんがたくさんいて交渉。
なんと2年前に利用したホステルのおばちゃんがいました。
居心地も悪くなかったので値下げ交渉して決定。


2年前と同じ宿

やはりイースター島は不思議な空間です。
外界から隔離されている感じ。
町を少し離れるとジュラシックパークの世界が広がります。
ひととおり散策した後、町のはずれにある定番の夕日スポットに行きました。


夕日スポットへ

夕日の時間になると、といっても午後8時過ぎとかですが、島じゅうの観光客が
モアイをバックに沈む夕日を見に集まってきます。
何度見ても不思議な感じ。
あたりまえですが、この世でここしかない、ような。
そんな感覚を持ちやすくなります。
富士山の日の出を拝むのと似たような感覚なのでしょうか。(富士山登ったことないですけど)


モアイを背景に沈む夕日

幻想的な時間を楽しむ観光客
2009/12/27 日曜日は空っぽ Prev   Next   2009/12/30
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