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プチ帰国 2009/12/17 リオデジャネイロ→サンパウロ,ブラジル by Masa

リオデジャネイロからサンパウロまでは6時間程度。
ブラジルの長時間移動に慣れてしまい、6時間は短く感じるほどに。
さらに、executivoという通常のnormalよりも1ランク高級なシートだったためさらに短く感じました。
客層もリッチそうな人々が多く、失礼ながら南米とは思えない。
新興国は伊達ではありません。


ちょっとリッチな2階建てバス

軽食付きです

サンパウロは南米一の大都会。
広大な土地に広がる大自然というブラジルのイメージは完全に覆されます。

一方、見所はというと特になし。
地球の歩き方では大々的に紹介されていますが、ロンプラではほんの少し。
なにが紹介量の違いを生むかと言えば、読者層が日本文化に関連する否か。
サンパウロのリベルタージ地区は世界で2つしか存在しない日本人街があります。
もうひとつはロサンゼルスのリトルトーキョー。
僕らがなにしに来たかと言えば、日本食を食べに来た、の一言に尽きます。
帰国はもう少し先なので。

日本人街であるリベルタージ地区を歩くと、地方の観光都市の一番街に迷い込んだ感覚に襲われます。
常に賑わいを見せる商店は、お餅、お惣菜、煎餅などが並び日本の小さなスーパーにそっくり。
異なるのは日本人の顔をした人々が流暢なポルトガル語を話している点。
レジで会計をするときもまずはポルトガル語です。
さっぱり意味がわからず、僕らが頭の上に?マークを出していると親切に日本語に訳してくれます。


日本では当たり前の光景ですが、

長期旅行中は感動もの

アジア系のお客ばかりかと思いきや地元ブラジル人も多数おり、
日本の文化がブラジルに溶け込んでいる様子を見るとなんだかうれしくなります。
食材店の他にもレストラン、本屋などが立ち並び、まるでプチ帰国したかのよう。
癒されます。
最近は日本人だけでなく、中華系の人々も住み込むようになったらしく、
中国語やハングルの看板もかなり目に付きます。
彼らは世界のいたるところでコミュニティを形成しているのだから、
希少なこの場所くらいは日本に譲っていただきたいものです。


訴えていいと思います

食文化も伝播過程が上手くいかず、ちょっとズレちゃったものがいくつか目に付きます。


テンプラは単品で食べるものに

なぜか中華風のYakisoba

これまでヨーロッパや南米でアジア食材店は多数ありましたが、
日本の食卓に必須のアレが売ってることはありませんでした。

それは納豆。
この腐ったお豆がどれだけ恋しかったか。
6パック購入しさっそくネギを刻んでいただきました。


感激の納豆ご飯

今だかつてこんなに納豆をおいしく感じたことはありませんでした。
幸せ。

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