• Home
• >
• 旅行記
• >
• ブラジル

キリストの後は肉食べ放題 2009/12/14 リオデジャネイロ,ブラジル by Masa

リオの見所と言えばコルコバードの丘にそびえ立つ巨大キリスト像。
往復のケーブルカーは３６レアル（１８００円。ユースホステル会員証で２８レアル）と高額ですが、
徒歩で上ろうものなら白昼だろうと強盗に会う確率大。
ケチらずケーブルカーかタクシーで頂上まで行きましょう。

あいにくの曇り空でしたが、頂上は抜群の見晴らしで、リオの街並が一望できます。
リオの地形は海岸線を中心にとても入り組んでおり、よくこんな狭い地域に街を作りあげたなと感心。
高台から街を見守るキリスト像はまるで守護像のよう。
新世界七不思議に選ばれたらしく、もしかしてこの巨大像が一枚岩から切り出されたものなのか？
などと想像していたのですが、なんてことはない、コンクリートで普通に組み立てたものでした。
はて、なにが不思議なんでしょう。

キリスト像の前ではたくさんの観光客が代わる代わるポーズをとっていました。
最もベタなのはキリストと同じポーズをとる人々。
複数人でおもしろポーズをとる人たちもいました。

無宗教で神様は信じない僕ですが、コルコバードの丘で偶然神様を発見しました。

神様でお腹をすかせた後はシュハスカリアをたしなみに向かうことにしました。
シュハスカリアはブラジル版わんこそば。
ストップをかけるまで延々と盛られ続ける肉屋さんです。
モモやヒレなど９種類の部位別にウェイターが次々と持ってきます。
全部味見した上でおいしい部位をたっぷり食べようと思ってたのですが、
一回一回の切り出しの量がかなりデカイ。
最初はウマイウマイと食べていたのですが、４種類も食べたら結構お腹いっぱい。
珍しいコブ牛のコブの部分はビーフシチューの中にある肉のような食感でした。
早い段階でお肉はギブアップ。

日本文化が根付くブラジルならではで、サラダコーナーには寿司や刺身もあります。
野菜不足な上、日本食が恋しい僕らは、大皿一杯にサラダと寿司＆刺身を山盛りにすること数回。
お腹いっぱいごちそうさまでした。
２人で約９０レアルなり。