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白い砂丘と青いラグーン 2009/12/01 サンルイス→バヘリーニャス,ブラジル by Masa

ん??……もう、12月!!

夏のヨーロッパに6月〜9月滞在し、年中暑い中東アフリカに10〜11月中旬まで。
その後、これから夏真っ盛りの南米に突入したため季節感ゼロです。

日本で12月といったら街中クリスマス&年越しの慌ただしさ満点の時期。
あ〜、コージーコーナーのスペシャルショートケーキが食べたい。
栗きんとんが食べたい。

ここブラジルはキリスト教のため、当然クリスマスをお祝いします。
ところが、街中に飾ってあるサンタクロースの格好は日本と同じ。
真夏なのに。
おじいちゃん暑くて死んじゃいます。
しかもソリに乗ってる。
スーパーとかで流れているクリスマスソングはウクレレバージョンなんだから、
せめて、半そで・短パン・サンダルにして、サングラスつけてサーフボードに乗せてあげて欲しいです。
イケイケじーちゃんの出来上がり。

アマゾン川河口の街ベレンからバスで13時間。
朝8時前にサンルイスに到着です。
8時45分のバスでバヘリーニャスへ向かいます。


バヘリーニャス行のチケットを購入

バヘリーニャスはMegが以前テレビで見て以来行きたがっていた場所、レンソイス国立公園の最寄町です。
13時半に到着後、すぐ近くにあるツアー会社で午後発のツアーを申し込み、
ホテルに荷物を置いて14時のお迎えを待ちます。
2晩シャワーを浴びてないですが、浴びている時間もないため、水着に着替えてすぐさま出発です。


観光客はどこでもいます

街中から荒野までずっと未舗装の砂道を走ります。
砂にタイヤを取られまくり、もう笑えるくらい上下左右に揺れまくる車、
一番後ろに座った僕とフランス人のおばちゃんはピョンピョン跳ねてました。
沖縄の石垣島から波照間島へ向かうフェリーがこれまで最強のピョンピョン乗り物でしたが、越えました。
ちなみに前方に乗っていたMegは、揺れたけどそうでもないよ、とのこと。
最後尾オススメです。


川越え

車もいっしょに

南国フルーツであるカシュー(カシューナッツの実がなる)の森を抜けると突如として広がる白い砂丘。
おー、なんだこりゃぁ。
なんの前触れもなく白い空間が広がる様は、トルコのパムッカレと同様。


到着

広がる真っ白な砂丘

そして水があるのも同じ。
しかし砂丘に水とはなんとも不思議な話。
雨季に溜まった雨水が砂丘の所々でラグーンを形成し、最大で幅2kmにもなる時期があるそうです。
12月は水も蒸発してラグーンは小さくなってしまうということで心配でしたが、ありました。


砂丘に浮かぶラグーン

メダカのような魚たち

ラグーン内の魚達、ラグーンが渇ききったら死んでしまうのか、と心配になりますが大丈夫。
なんと、殻の中に閉じこもって次の雨季が来るまで待つそうです。
なんたる適応力!


はしゃぐMeg

2日ぶりのお風呂は気持ちよかった

それにしても、青と白のコントラストというのは美しいです。
パムッカレにしろ、ギリシャの島々にしろ、反則です。
所々草木も生えているのですが、青白コンビに割ってはいることはできません。


反則コンビ

ツアーは午前と午後があるのですが、午後を選択したのは夕日が見られるから。
白い砂丘に沈む夕日はなかなか見られるものではありません。
観光客たちは砂丘の上に上って夕日が沈むまで西の空を眺めていました。


青から赤へ

黄昏るMeg
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