旅行記

Album

Route

Hotel

Topics

準備編

現在の閲覧者数

今までの閲覧者数

リンクフリーです。
Mail頂けると嬉しいです。
バナー

思い出にはもってこい 2010/02/25 ビジャソン,ボリビア by Masa


より大きな地図で route_south_america2 を表示

ビジャソンへと戻ってきた列車内で一晩を過ごしました。
順調に行けばウユニのホテルのベッドの上だったはず…。


出発地に戻ってきました

列車の停車駅はビジャソン→トゥピサ→ウユニ→オルーロの順。
昨晩はビジャソン―トゥピサ間で前を走っていた貨物列車が横転したためトゥピサまで行けずに戻ってきたそうです。
簡単に横転しないでいただきたい。

チケットは全額払い戻し。
ひとまず駅前のレストランで朝食をとりつつ今後どうするか考えます。


初めてのコカ茶は、クセのある緑茶という印象

駅員が、夜7時にトゥピサから列車が発車する、というのでタクシーでトゥピサまで向かうことにしました。
荒れた道を突き進むこと3時間でトゥピサに到着。
ボリビアの道はヒドイと聞いていましたが、舗装されずに大雨降れば当然こうなるわな、というもの。
小回りの利くタクシーだとスムーズに進みますが、バスだと6時間かかるそうです。
トラックやバスが泥道にタイヤをとられて進まなくなるのは日常茶飯事。


気長に待ちましょう

2色の河川が合流アマゾン川のよう

トゥピサの列車駅に着くと、受付係員1人に対して群がるボリビア人。
受付1つしかないのがおかしい、肉弾戦で場所を確保しようとするボリビア人がおかしい。
カオスです。

3時間以上も待った後、やっとウユニ行きのチケットを購入。
「Wara Wara」という旧型列車ですが、これでやっとウユニに行ける。


地元少女と戯れたり

市場で時間つぶし

ところが、予定の7時になってもやってこない列車。
そしてまたもや運休。
係員によると、明朝8時に出発するとのこと。
しゃーない、明日までトゥピサに1泊だ、と心を切り替えます。

と、そこにビジャソン方面から一台の列車がやってきました。
車体には「Expreso」の文字。
ん?

こいつはもしや。
そう、昨晩トゥピサまでこれず、ビジャソンに引き返した、僕らが乗っていた列車です。
車体番号もいっしょ!!
どうやらビジャソン―トゥピサ間は通れるようになったようです。
そのまま乗客を乗せずにウユニ方面へ向かう列車。
なぜ乗せてくれないのか意味不明。


駅構内の様子

そんなボリビアクオリティに振り回され続ける、ビジャソンからいっしょの運命共同体でのみんなでお食事会。
不思議なもので、こんな時こそ国籍・人種問わず発揮される団結力。
メンバーはスイス人、日本人の国際派カップル、なぜかスペイン語しか話したがらないアメリカ人、
アメリカ在住の超親切中国人、専門はボリビアの非合理的経済というアメリカ人学生、と僕ら夫婦。
意図しないトラブルは発生当時はたまったものじゃありませんが、旅の思い出には最適です。


運命共同体のみなさん

安くて結構おいしいボリビア料理

明日8時に出発するという列車。
ボリビアだからもはや期待しませんが、果報は寝て待つ。

2010/02/23 ついにボリビア Prev   Next   2010/02/27 噂のウユニ塩湖
Home
inserted by FC2 system