塩鉱の町 2009/09/01 ハルシュタット,オーストリア by Masa
ドイツの南、スイス、オーストリア辺りの山々は、多くが岩盤が隆起してできたもので、
土でふかふかの日本の山とは全く別物です。
多くの木々が茂っているように見えても、よく見ると根元は岩盤、ということが多いです。
本日は晴天なり
ハルシュタットは紀元前から岩塩の採掘を行ってきた町。
現在でも採掘を行っているというから驚きです。
塩鉱へと続くケーブルカー
お土産の多くが岩塩関連。
不純物の混ざり具合で色が異なっているのでしょう。
赤、黄、青、灰色と複数の色が混ざるめずらしい食塩も売られていました。
岩塩のキャンドル
日本語の説明もあります
湖に隣接するハルシュタットの街並みは美しいの一言。
日本人ツアー客の方々を始め多くの観光客がいます。
なぜハルシュタットに多くの観光客が訪れるのでしょう。
この周辺一帯は山々に囲まれた多数の湖がある地域。
つまり、山と湖と街のセットはそこらじゅうにあります。
山と湖の間にあるわずかなスペースに濃縮して街を築いた人々の努力が、
ハルシュタットを他の地域よりも魅力的なものにしているのかもしれません。
山道を抜け
高台からの眺め
湖畔に並ぶ街並
写真撮影に夢中のMeg
スイスで自然はお腹いっぱいと思っていました、
まだまだ美しい風景はあるものですね。