ドーナツのド 2009/08/28 ザルツブルク,オーストリア by Masa
ザルツブルクは映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台になった都市。
ド〜はドーナツーのド〜♪ レ〜はレモンのレ〜♪、というドレミの歌が有名です。
泊まっていたユースホステルでは毎日サウンド・オブ・ミュージックの上映会が開催されていました。
おなじみのドレミの歌の場面がやってきたとき、ふと思いました。
ほんとにドーナツのドなのかと。
主人公マリア曰く、
「Doe a deer, a female deer♪」
(ドはメス鹿のド♪)
!!歌詞違うじゃん!!( ̄□ ̄)!!
気になったので続きの歌詞を調べてみました。
Ray a drop of golden sun
(レは太陽光のレ)
Me a name I call myself
(ミは自分を呼ぶときのミ)
Far a long, long way to run
(ファは遠くへ走り出るときのファ)
Sew a needle pulling thread
(ソは針で糸を縫いつけるソ)
La a note to follow sew
(ラはソの次にくる音)
Tea a drink with jam and bread
(シはジャムとパンと飲む紅茶)
That will bring us back to do-oh-oh-oh
(ドに逆戻り)
ラの扱いがかわいそうです…。
映画の舞台となった修道院
他に、ザルツブルクは一般的にモーツァルト生誕の地として知られていると思いますが、 サッカー好きの僕にはここに来るまで、ツネ様こと宮本恒靖と、三都主アレサンドロが以前所属していたチームがある都市、 という認識しかありませんでした。
徒歩で回れる小さな町ですが、年に一度の音楽祭が開催されていることもあり、多くの観光客が訪れており活気にあふれています。
小さな通りにたくさんのお店が並んでいるのですが、すべてのお店で看板を掲げており、通りは看板だらけ。
なんでだろう?、と不思議に思っていたら、
日本人のツアー客に添乗員さんが説明している状況に遭遇したのでツアー客にまぎれて聞いてみました。
すると…
昔は、店の扉が鉄製で道から店内を見るのが大変だったため、店の外に看板を掲げている、
ということがわかりました。
なるほど〜。
看板を掲げる店々
マクドナルドも看板出してます
町をふらふら歩いていると、卵の殻を装飾したかわいらしいお店がありました。
とにかく卵の数が半端ないです。
店じゅう卵の殻だらけ。
お菓子大国のオーストリアですが、うまい二次商売を考え付いたものだなと思いました。
大量の装飾卵(の殻)
かわいらしいウサギの絵柄
入れ物はもちろん卵パック
僕達も音楽祭の雰囲気を味わうために、少し奮発して明日はミニコンサートに行くことにしました。
モーツァルトの生家