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ついにボリビア 2010/02/23 ティルカラ,アルゼンチン→ビジャソン,ボリビア by Masa

ボリビアは南米最貧国。
首都のラパスの治安、アジア人に対する見下しなどの話を聞く限り、
アルゼンチンよりも警戒度を上げなければとビクビクしながらの出発。


延々と広がる高地

アルゼンチン側の国境の町ラ・キアカへ行き、
ボリビア側の国境の町ビジャソン(標高約3400メートル)へと向かいます。

ティルカラからラ・キアカまでの道のりで4000メートル級の峠があります。
空気が薄いというのはなかなか意識しづらいものですが、
確かに酸素が少ないような少なくないような。

普通に息を吸った後、吐こうとすると「まだ(酸素)足りないよ」と身体が訴えてきます。
なので少し深めに呼吸。

人間だけでなく、車も息苦しそうにしています。
上り坂では時速20キロくらいの超ノロノロ運転。
ガソリンの燃焼に必要な酸素を確保しにくいのかもしれません。


空が近い

ビジャソンのバスターミナルはティルカラよりもさらに近づいた青空につつまれていました。
よく見るとそこらじゅうで葉っぱを口に含んでモグモグしている人々が。
ボリビアのコカの葉(麻薬コカインの原料)ですが、
ん?アルゼンチンにコカの葉は持ち込みが厳禁されているはず。
どうやらここの国境、完全にスルーのようです。
南米はそんなものです。


ボリビアとの国境

この間滞在していた世界最南端都市ウシュアイアから5000キロ以上北上してきました。
南米大陸の北に位置するベネズエラのカラカスから最南端のウシュアイアへ行き、
さらに5000キロ以上北上。
いったいこの旅でどれだけの距離を移動しているのか。


最北端から最南端への距離

ボリビア側のビジャソンは国境の町にありがちな雑多な様相は残しつつも治安の悪さは感じず、
意外と居心地がよさそう。

ここボリビアは物価が安いことでも有名。
中庭にプールのある立派なホテルは90ボリビアーノ(1300円)。
ボリビアでは高級ホテル。
この値段でこのクオリティに泊まれるなんて助かります。

料理もマズイマズイと聞いていましたがモロッコほどじゃない(笑)
200円も出せば十分においしい料理にありつけます。


ボリビア料理デビュー

このビジャソンの町自体に観光名所はなにもありません。
週4便しかない、ウユニへの列車待ちのための滞在です。
地球の歩き方には地図すら掲載なし。
ロンプラには、なにもないけど市場は楽しい、との記述。

明日出発のウユニへの列車チケットを買った後は、
さっそく露店が並ぶ通りをMegが目を輝かせながら、あちこち歩き回ります。
あれもカワイイ。これもカワイイ。
買う買う♪

手編みの帽子や手袋、筆記用具要れから変な人形まで何点もお買い上げ。
一個200円もしないので、アナタお店でも開くんですか?ってくらい買いあさるMeg。
友達へのお土産らしいです。
おかげで荷物はパンパンに。
はやく日本に送らないとね。
中東のように、ボッてこないのが一番うれしい。
土産物好きな女性にとっては天国のような状況のようです。


お土産大好き

Megの買いっぷりに影響されて、これから向かうウユニ塩湖で雪目にならないように、
リオ・デジャネイロのホステルに置き忘れて以来のサングラス(adidas製)を購入。
お値段20ボリビアーノ=260円…。
イレブンナインでパチモンですが、それにしてもこの値段。
あと1ヶ月もてば十分。

ちなみに。
ここは国境の町だけあって、アルゼンチンペソ、ボリビアーノどちらでも使えます。
そしてボリビアなのにアルゼンチンペソの方がレートが少しお得。
すでに全額(コインも可)両替してしまったため5%くらい損した気分。
この町で買い物をする際はアルゼンチンペソをオススメします。

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