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緑色の我輩 2010/02/21 フフイ→ティルカラ,アルゼンチン by Masa

アルゼンチン北端のフフイ州をさらに北上します。
ボリビアはもう目の前。

出発直前の購入にも関わらず、なぜか座席は2階の先頭。
見晴らしバッチリです。
ブエノスアイレスから来るときに乗ったBROWN社よりはるかに快適。


先頭を満喫

フフイの町を抜けると一面高原が広がります。
標高が高いため、森林ではなく低い緑の木々に覆われた山々を縫うように進むバス。


いきなり岩山へと変化

しばらく緑を堪能した後、突然現れた岩肌がむき出しになった山々。
こちらの地層は木々の成長に不向きなんでしょうか。
これほどまでにクッキリと変わる景色に驚き。


美しい岩色の変化

この地域は、カラフルな岩々むき出しになっている世界遺産、ウマワカ渓谷の近く。
知らない内に3000メートルの峠を越えているようで、軽く息苦しい感じもあります。
今日、明日と標高2000メートル超の町、ティルカラに宿をとり、
高度順応しつつ近隣の観光です。

直前に結構な量の雨が降ったにも関わらず、ティルカラの町は砂埃が舞っています。
そして頭上にはいつもより2000メートル分薄くなった大気と太陽。
紫外線がガンガン突き抜けてきます。
突然の雨用にと持っていった折り畳み傘は日傘へと役割を変えます。
影があるだけでこんなに違うなんて。


日差しが痛い

宿の主人にオススメスポットを聞くと、20以上のアトラクションがあるといいます。
アトラクションというとジェットコースター??と思いましたが見所のこと。
このアトラクションに魅了され20日もここにいるベルギー人カップルもいました。
宿の主人も元はブエノスアイレス出身で、この地に移り住んだそうです。
地球の歩き方にも、ロンプラにもあまり記述がないですが、まだまだ知られていない美しい場所はあるんですね。
2泊だけはもったいなかったかな。

この地域の売りであるカラフルな岩山は明日見に行くことにして、
町の裏にあるプカラと呼ばれる遺跡群に行くことにしました。
遺跡目当てに行ったのですが、僕らが目を輝かせたのは大量のサボテン!
周囲の山々には申し訳ない程度にポツポツと生えていたのですが、ここは密集して群生。
遺跡の隙間はサボテンだらけです。
ここの住人が植えたのか、水分を求めてサボテンがやってきたのか。
いずれにせよ大量。
細長いのからやたらゴツイやつまでいろいろいます。


サボテンだらけ

なんの遺跡??

サボテンって枯れるとこうなるんだ

サボテンと言えばサボテンダー。
「針千本で1000ダメージ食らうんだよ。」、とMegに説明しても「ふ〜ん。」と心ない返事。
サボテンの針は硬く、こんなものを1000本も飛ばされりゃイタイと思いました。

サボテンダーの形をしたサボテンは発見できませんでしたが、
代わりにガチャピン色をしたムックさんを発見。


ムックさん

似てないか…

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