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モロッコ 2009/6/11〜2009/6/28

総合: 王様一族が牛耳る国。 大人数が、同じ場所で同じ商品を同じ方法で在りもしない値段で売る。 この国に必要なのは、オリジナリティと思いやりの心。
物価: かなり安い。土産品の値切り交渉は店を出て行くふりをするところからが本番。
交通: バス網が発達。国営バス(CTM)はそこそこ快適。 民間バスは安くてボロい。 電車は遅くて寒い。 バスターミナル付近のタクシーは5倍程度平気で吹っかけてくる。 少し離れた道を走る流しタクシーでいい。 グランタクシー(ボロいベンツを使った乗り合いタクシー)は 地球の歩き方の値段まで値切ることは困難。
治安: 危険な感じはない。
人 : ウザイ。そういう人たちだと悟ることが大切。 どこまで仲良くなっても絶対に信用してはいけない。
見所: 各都市のメディナ(旧市街)は現代とは思えない。 トドラ峡谷、マラケシュのフナ広場、サハラ砂漠に通じる町メルズーガ等。
食 : とてもおいしいとは言えない。必殺の香辛料で素材の味はどこへやら。 スペインとは地中海を隔てるだけなのに。 ハト肉のパイ、パスティラは20〜30DH(300円程度)も出せば食べられる。 味は…。 ミントティはクセになる味。
気候: 暑い。スペインの気持ちの良い暑さとは違う。
言語: 下手な先進国よりも英語が通じる。
その他: ロバだらけ。馬だらけ。排泄物だらけ。 フェズ旧市街の染物地区は嗅覚麻痺することうけあい。
土産物屋でよく言われるセリフは、ビンボープライス。安い、という意味。 買わずに出て行くと、ビンボー!と言ってくるのがなんかむかつく。 アラブ諸国としては優良なネット回線。
1日、1人当たり出費 : 3007円
宿泊費  交通費■ 
食費  観光費・土産代等

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都市名 滞在日時 コメント
タンジェ 2009/6/11
〜6/12
スペインからの玄関口。旧市街は小さいがモロッコを味わうには十分。
フェズ 2009/6/12
〜6/15
巨大迷路の旧市街はロバの排泄物で埋め尽くされている。 正にモロッコのメディナ(旧市街)。
メルズーガ 2009/6/16
〜6/22
サハラ砂漠への入り口。典子さんの宿へたどりつけない旅行者も。 ケムケムの店番少年は元気?
ティネリール 2009/6/22
〜6/24
親切モロッコ人ムハさんがいる宿がある。 トドラ渓谷までは自転車ではなくタクシーがオススメ。
アイト・ベン・
ハッドゥ
2009/6/24
〜6/25
観光地化された世界遺産。
マラケシュ 2009/6/25
〜6/28
フナ広場の夜は長い。 マラケシュの鉄道駅はモロッコとは思えない。 電車は寒すぎるので注意。

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